アンサンブルコンテストから何を学ぶか

先日、アンコンでした。

今年のサポート校はアンコンに出場しないところもあったために少なめでした。

画像のケーキはあるチームへの差し入れです。

なんとなく元気がなくて、レッスンで四人揃ったのも一度のみ。綱渡りな演奏でとりあえず校内予選を突破したチーム。

少しでもテンションあげてほしくて、焼津でいつもお世話になっているリリピットさんのケーキを差し入れました。

ケーキを見てテンションアゲアゲで、推しのキャラと写真撮る子たちも。

キャアキャア言う歓声に、この子たちも普通の中学生でちゃんと笑ってくれるんだなぁと一安心しました。

推しの写真で携帯が埋まっているというので、私の携帯は犬だらけだよと教えてあげました。推しの子たちはやっぱり聞いても名前は覚えられません。ごめんなさい。

携帯の画像を見せて、我が家のわんこたちを見て、カワイイと連呼してくれるので、私もいい気分でした!

演奏はさておき。私は部活って学校の延長にあるものなので、まずは学校のことをしっかりやる、その上で部活を楽しくやる。それが基本だと思っています。

楽しいと思えるからこそ、上手くなりたいと思えるのですよね。

今、部活がめっちゃ楽しいし幸せです!と言ってくれる子供達、カワイイなぁって感じます。

こういう考えは私は教室のメンバーたちにも同じことを言っています。

マリンバマリンズの子たちにも、アンサンブルレッスンの前に、「課題まだの人は?」「今日は何時までできる?」「早く帰りたい人いますか?」と聞いています。

○○ちゃんはテスト明けで寝てないそうなんで早く終わってほしいです!

コンサート前なので、私は●時に帰りたいです!

遠慮なく言うように伝えています。

そして、学校に遅刻したり宿題やってなかったり、授業中に寝てしまうならマリンバ来なくて良いと言っています。

両立がうまく行かなくて、大丈夫かと思ったけどダメでした、、、寝坊して遅刻しちゃったので、次の合わせはやすみたいです、、、と言うことも今までにありました。

それで良いと思っています。失敗して身を持ってこそ、自分の限界がわかりますね。

そうして、大人になるまでに自分の限界も、ちゃんと弱音を吐くことも、頑張ることも、勉強してほしいと思っています。やりたいこととできることの両立ですね。

話は戻って、ケーキを差し入れたのは今年はじめましての学校でした。私と子供達との距離が少し近くなれたかなと思います。最初はお互いに、どんな子たちかな?どんな先生なんだろう?ってお互いに不安はありますよね。でも、アンコンで確実に近づけて仲良くなれたことは次につながると思っています。

来年の夏に向けて、またレッスンで会える日が楽しみです。

表題の答えは人それぞれ。

でも、私は、ただ「勝ち」をとることだけではなくて、チームワークや仲間の大切さ、先生との信頼関係、出来ない子がいた時こその助け合い、そんなことが人を育てて心を成長させることだと思っています。

おまけ、いただいたお菓子たち。わーい!

おまけその2

皆様から心配のメッセージいただきましたが、実家はこんな感じ。両親も普通に毎日元気に過ごしております。ご安心ください。

静岡の子供たちは雪に憧れますが、私はもう雪国には住めないです。

いよいよ年の瀬が迫ってきていますが、マリンズルームではまだまただレッスン続きます。練習動画も届いています。みんなすごい頑張るなぁ!

私の目下の問題は、大掃除いつしようかと言うことです。頑張ります。

たのしくおんがく!