あけましておめでとうございます
素敵な年賀状が届きました
かわいい虎さん。
今年も「たのしくおんがく!」は変わらずに。
一人一人が輝けるようにサポートしていきたいと思います。
一人ひとりが、人として成長できる場であってほしいなと。
昨年、こんなことがありました。
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前の先生のところではやっていなかったであろうソルフェージュ。
ソルフェージュをやって自分で楽譜を読んで、ピアノで演奏して。それができるようになった曲をマリンバで演奏していくところからスタートだと説明して納得しているかにみえた○ちゃんですが。。。
前の先生のところでは寝てしまったり集中力が持たないためにお母様がつきっきりだったそうですが、ここでは「ひとり」
1回めのボイコットは、レッスンを途中で切り上げて、車で待っているお母さんに、「今日はレッスンは途中でやめて家で練習することにする。」と言いに行って帰りました。
ちゃんと練習動画が送られてきました。
実はこのあと、2回めボイコットがありました。
お母様は知りません。今、このブログに初めて書きます。
どんなに声をかけてもソルフェージュをやろうとしないし私の声に無視する○ちゃん。
私を困らせて試してみたんでしょうね。
「またお母さんのところへ行くなら自分で言いにいきなさい。でも、頑張ると約束してマリンバやりたくて習いに来ているのではないの?失敗するのは当たり前。失敗して嫌になっていたら先に進めないよ。」
そうして私は、○ちゃんを放置して、楽譜の整理やらマレットの整理やらを始めました。
ずっと下を向いて考え込んでいました。
待ちました。。。。
レッスン残り5分くらいという時間になったら。。。
急にソルフェージュやりだした!ピアノ弾き始めたんです。
残り時間はきっちりレッスンしました。
帰り際に、伝えたこと。
先生はお母さんには言わないよ。やるかやらないか、頑張るかやめるか、自分で決めるんだよ。ピアノやマリンバだけではなくて、勉強でもなんでもそうなんだよ。
頑張ることは勉強でもなんでも壁はあるし失敗はある。それを乗り越えられるかどうかをレッスンで一緒にやっていくのが先生の役目なんだよ。
その後、ボイコットは一切ありません。
できなくても、「もう一回やる!」
「今はどこがダメだったと思う?」と聞くと、「本当は△だけど、間違えて◇にしちゃったところが間違ったよ」と言えるように。
子供は困らせて人を試すことはよくありますね。きっと無意識なんです。
こうしたほんのちょっとの日々の成長がとてつもなく嬉しいです。私の力になっています。
今年もがんばろうね!
たのしくおんがく!